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龍の姉妹の雑記帳  ほぼ漫画とヘルシングのデルアーと期間限定でミッチー
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 最近ではあまり雑誌を買う事は少なくなってしまったけれど、本屋へ行ってなーんにもない時に買うのは大体決まっている。写真が見たい時には『monoマガジン』。オレは時計やナイフやZippoを見てはあはあするタイプなので、これは丁度良い雑誌である。実物じゃなくてもいいあたり、安上がりだ。東急ハンズでは、もれなくガラスケースにへばりついている。でもま、みんな似たようなもんだよね。

 Zippoは以前近所に専門店があったので、よく通っていた。輸入代理店によって、微妙にラインナップが違うので、好みのをみつけるまでいろんな店に通った方がいいかもしれない。オレの物欲はある日突然やってきて、いつのまにかどっかに行ってしまう。ルパン三世とシャア少佐はホントに買うまで収まらないと思っていた。種類がたくさんあったのと、どうせ使えないだろう自分、という説得によりどっかに消えた。

 今あるのは、何かの恐竜のついたのと、何にもついてないシルバー(父上に貸し出し中)、一番お気に入りのすずらんの浮き彫りの付いたやつだ。最後のはこまくさとどちらにしようかかなり悩んだ。今度お金がある時に店に行ったら、きっと買うだろう。

 あの、蓋をあける時のカキンという音にとりつかれた人は多いらしく(専門店もあるくらいだから)良くアニメの絵がついたのが売られている。Zippoに凝るのは、実は結構まめな人間ではないかと思っている。オイルはすぐに切れるし、火打石も芯も必要だ。コレクターの人は、多分使ったりはしないんだろうけどなー。貝の象眼されたやつなんか、ほとんど芸術品だからね。

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 オレの一番初めの万年筆は、セーラーキャンディというカラフルなやつだった。誕生会か何かで貰ったんじゃないかな。次は夜店で買った300円くらいの、赤い吸い込み式のオモチャ。そしてお土産で貰ったパーカーの金のヤツだ。メイド・イン・フランスの頃のもので、おそらくパーカー45。

 これは今では日記を書く時にしか使ってないが、紙との相性が抜群だ。紙の上をぬめるように滑る。カートリッジのブルーブラックは初めは黒に近く、中身が少なくなってくるにつれ、色が青くなる。それで、あ、もうすぐインクが無くなるなと気付くわけだ。メーカーの中では一番高いのが、難点。

 シャーボが流行った頃、重い金属のを使っていた。欠点は二つ。冬は冷たくてたまらないのと、授業中いねむりすると、ゴトッと音がして目が覚める事。

 ボールペンで字を書く事が多くなり、軸の気に入ったパイロットのスーパーGPを何色かそろえたのだが、あまり良くなかった。1.4という太い線のせいか、インクが逆流して漏れてくる。3本くらいダメにした。今では改良したのか知らんが何だかどれもインクの出が悪くなり、入れ替えてたDr.クリップも使いづらい。次にみつけたのが、ユニの楽ボ。これは良かったので、ノック式のも買った。

 友人の家でその友だちと、物々交換をしたことがある。オレが貰った100円くらいのボールペンが使いやすいと、自分のシェーファーと交換してくれと言うのだ。ホワイトドットの付いた銀の、回転させてペン先を出すタイプ。酒の上での事だったので、次の日返そうとしたら、余程気に入ったらしく断られた。うーん、わらしべ長者だなあ。

文房具通販・輸入文具のお店・ワキ文具

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 すんませんが、本日はグチです。

 研修が終わって、これからの仕事はほとんで写真屋ですることになった。げー、データをくうな。2代目のパソコンが95からXPに代わったので、重いデータを扱えるようになった。MOがすぐ一杯になるな。オレの頭の中も一杯で、キャパを超えたらしい。今日昨日といつの間にか寝ている。

 仕事がぼちぼちつまってきた。一週間先まで埋まっている。忙しい時に来た仕事の直しは、やはりどれも同じタイミングで戻ってくるのだ。それにしてもMの営業さんには困った。声が大きいとか、人の話を聞かずに電話をさっさと切るとか、無理な納期を平気で要求してくるとか、そんなことはどうでもいいんだ。(イイのか)

 オレは基本的に電話はとらない。急な用件とか、こちらからの問い合わせとかで、一日に3回くらいだ。何で一つの仕事に5回も6回も7回も電話をかけてくるんだ。いいですか、電話をかける前には、言いたい事はちゃんとまとめて、資料も目の前にそろえといてくださいよ。仕事自体は半日もあればできる。でも、順番というものがあるでしょう。遠くの仕事だから、優先的に早くやってるのを分かってないな。

 何がイヤかというと、別の仕事をしている時にどうでもいい電話をとらされると、時間をロスするから。30分もあれば、木の一本やニ本消せるし、色彩も1案くらい終わっとるわ。仕事を早くやって欲しいなら、邪魔をするんじゃな〜い。はあはあ。それから、色が違うとか、見本色に見えないとかなら判るが、客のイメージを電話で言われても、一体どれだけ理解できるんだ。ねえ? 客の相手は営業の仕事じゃないか。オレは出ないからなー。(なー)

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 少し前から、母上が念仏のように唱えていた(ウチの宗派は違うが)桜えび。栄まで買いに行けだの、TVで見たのに電話するだの。ネットを探っていたら、由比のでないとダメとか、郵便振り込みでないといかんとかワキでごちゃごちゃうるさく、しまいには「もういい」とスネてしまった。もういいなら止めるところだが、次の日は母の日だったので、カードですたんと注文した。

 ちょうど母の日の午前中に着いた。釜あげと生のが3つずつ。そんで晩ごはんは桜えびの筈が、何故だかオムレツだった。好物だけど。あれ、解凍した生は? 父上ががつがつと食ったらしい。ホントに食い意地がはっているというか、何というか。親の顔が見てみたいよ、まったく。

 いなかから路地ものの茂木枇杷が届いたので、毎日ちびちびと食っている。今年はあまりいい出来ではないらしい。オレは母上の好物の、熟じゅくのも固いのも柿はまったく食えない。たいして変わらない枇杷が、何で好物なのか良く判らなかった。オレが生まれた時は豊作で、母上は縁側に座り込んで、爪を真っ黒にしながらしこたま食っていたという。あー、母乳に入ってたんだ、きっと。じゃあ、オレが秋に生まれていたら、柿は好物だな。

 ウチでは良く通販を利用しているが、いつもブルックスのSAARAでは、5種類(セイロン/アッサム/ニルギリ/ダージリン/セイロン ディンブラ)の紅茶のセレクトを買っている。計100袋で、オマケにアールグレイが3袋。母上が香りが嫌いだと飲めなかったやつ。一度やニ度ならともかく、三度目にはオレも怒った。何で、わざわざ数少ないそれを開けるかな。文字を良く読め。オレは好きなんだよ、アールグレイのホットが。食い物のうらみは、おそろしいんだから。

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 写真はナルミちゃん。電気スタンドで、鳴海陶製。

 陶器の猫というと、まず思い浮かべるのが白くて丸いたぬきのような、小判を抱えた招き猫だろう。この猫は常滑系で、今では全身をスワロフスキーで飾られたり、外国にも輸出され100$を抱えたりしているらしい。日本でニ番目に働いている猫だな。もちろんハローキティには負けるけど。

 オレのコレクションはこれではなくて、もう少しリアルな形のヤツだ。一番初めに骨董市で買ったのは、段ボールごと落ちたものの、奇跡的に生き残っていた。左手を挙げた七福神のついたりりしい顔をした子だ。茶わんとか売っている陶器屋さんで、同型の藍の染め付けの子もみつけてナンパした。同じ店に、赤いデーハな九谷焼の子もいたのだが、たっけぇ。小さいのでも5ケタだった。

 千円くらいで買った右手挙げの子は、なかなかふてぶてしい面構えをしていて、専用の段ボールに入っていたので無事だった。あとは、小さい猫が何匹か。6センチくらいの青い斑点のついた子は、特に激プリだ。表情がたまらない。骨董市で7匹くらいの兄弟で売られていて、二番目に可愛かった。なんで、一番可愛い子を買わなかったのかというと、その子が淋しそうな表情だったから。(すみませんが、これ以上読むのに耐えられない方はすっとばして下さい)

 ずっと巡り合えないのが、黒い招き猫。骨董市でもなかなかみつからない。高かったり、巨大だったり、木製だったり、非売品の看板だったり。まあ、気長に待とう。

『招き猫の文化誌』ISBN4-585-09073-8 勉誠出版

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 花フェスタで買ってきた母上のバラが、今年も綺麗に咲いた。美智子様の名を持つ朱色のバラだ。雅子様も紀子様もあるから、当然、愛子様も作られたことだろう。

 女性の名を持つ花はけっこうあって、ハイドランジアにはオーソドックスなタイコ、ノブコ、モモカ、クミコなどがある。外国名ではないから、母の日のプレゼントなんかいいかもしれない。

 以前オレの月下美人の事を書いたが、母上が可愛いピンクの花が咲いていると言ってきた。え、ピンク? 花を見てびっくらこいた。これ、孔雀サボテンじゃん。たしか、ポット苗で月下美人と孔雀サボテンを買ったんだ。植え替えた時にはまだ名前の札は付いていた。引っ越しが何回も重なったから、いつのまにか入れ代わったんだろう。あらら。

 母上はみどりの指を持っているが、半分しか受け継がなかったので、オレの植木はほとんど観葉植物と多肉植物だ。増やす気はないんだけども、セロ−ム君は二株になった。ピンポン玉くらいだったトックリランは、植え替えを続けた結果、マスクメロン大になってしまった。虹の玉は赤みを帯びたゼリービーンズのようで、触るだけでよく落ちる。そのまま置いておくと、根が生えてきてたちまち増える。いや、侵略といってもいい。

 グリーンピースに良く似たグリーンネックレスには、白いタンポポみたいな花がついている。数少ない父上のアロエには、ひゅーっと伸びた茎に、赤いひょうたんみたいな花が咲いている。多肉植物は、意外な花が咲くので面白い。

追加:ミッチー2003東京うたかたツアーを追加しました。

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 生まれてから此の方、生きている猫に触ったのは5、6回だ。もちろん飼った事はない。

 一番初めは今でも覚えている。I市の公園で、コンクリートのベンチに座って日向ぼっこをしていたら、一匹の猫がやってきた。黒と茶の色が複雑に混ざったやつだ。オレの靴の上ででんぐりがえりをかまして、ひらりとベンチに飛び移ると、膝の上に座って丸くなった。なんて図々しい。どうやって猫を抱くのか知らなかったし、ぬくぬくと温かかったので、しばらく放っておいた。

 通りすがりの人が、「可愛いですねー、何て名前ですか?」と訊ねてきた。(多分猫のことだろう)「……知りません」飼い主と一緒に散歩する猫は、多分いないと思う。

 友人が猫ばかで口ぐせは「うちの○○がー」だった。その家に遊びに行った時、リザーブを半分程空けて、明け方目を覚ました。今起き上がると大変な事になるな、という状態の時に、○○が腹の上にのってきやがった。「どいて……。どけっつっとるだろーが」茶色のしま猫は、ゆっくり降りてどっかに消えた。次に目を覚ましたら昼だった。

 別の友人は、初代、ニ代目とも猫に小次郎と名付けていた。(趣味がわかるよな)初代は賢い顔をした白黒猫で、名前を呼ぶと返事をした。二代目は莫迦だった。夕飯を食べるオレの肘に何度もかじり付き、金モールにじゃれついて、タンスの角に頭をぶつけていた。ふらっと目眩がするらしく、立ち直ったと思ったら、同じ事を何度もくりかえす。成人猫になった時には、まん丸い目をしたまま、固まっていた。オレにおびえているんである。やはり莫迦だ。きっと、頭を打ちすぎたんだろう。

 あれですね。猫は人の言葉をぜったい判ってますよね。それでいて、人の言う事を全然きかないですよね。そういう生き物なんでしょう。

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作者、明智抄。少女漫画の体裁を持つ、SF漫画。ただし、これを少女漫画だと思えば、フェアリーとエリー・ライナーの恋物語だろうし、SFだと思えば超能力者のタイムトラベラーの話になるだろう。神林長平の世界観にも似た隠れた名作だが、別の出版者から復刻版が出ているところをみると、けっこうマニアな人たちがいるらしい。

 ここにサンプルAというオスの生き物がいて、メスのきょうだいにBがいる。それを掛け合わせて、C、D、Eを作る。さらに、そのD、EとBからFを作る。それがフェアリーだ。物語が進んでいくと、冒頭の偶然生まれた巻き毛の猫を、親兄弟と掛け合わせて巻き毛を定着させる話が、ネタ振りだという事が判る。

 実は、ここでいうサンプルとは人間の事だ。超能力を持つサンプルAを血縁と掛け合わせていった結果、生まれたのが神にも等しい力を持つフェアリー。作ったのがエリー・ライナー博士だ。

 作者はひょっとして、自分の生み出したエリーに恋をしているんだろうか。『砂漠に吹く風』のシロッコや<『死神の惑星』のヒトリは、この話の遥か未来のように思えてならない。別の出版社から出ていて、それぞれ独立した話だが、続編だと思うとそういう風にしか見えない。

 死んでしまったエリーをフェアリーが新しく作ったように、作者もくり返し同じ事をしているんじゃないだろうか。

  

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 昔と違って、最近では道ばたで石を拾えなくなった。あんまり地面を瀝青で固めるのもどうかと思うけど。蝉だって表に出られないだろうし、ハムスターや金魚を埋める場所がなくて困った事があるし。最近は、家がつぶれたと思ったら、すぐに駐車場になってますね。

 それにくらべると、まだ海ではいろんな物が拾える。砂浜には、一体どうやって来るのか、様々なものが流れ着く。ホタテなんかいないのに、穴の空いた大量の殻があるのは、海苔の種をつけて養殖に使うのだそうだ。ふーん。たまに、韓国の文字の付いた洗剤容器とか、網とか、陶器の欠片とか。湯飲みが海にある理由は、想像力がないのでどうしても判らない。巻貝を拾うと、中には先客のヤドカリがいたりする。または、元の持ち主。

 ちょっと面白いのは、よじれたマッチ棒みたいなの。石じゃないよね? と思いつついくつか集まると、なんとなく判ってきた。巻貝の芯だ。外側から削られていき、最後に固い真ん中が残るわけだ。なるほど。

 すりがらすを拾っていたら、いつのまにか瓶いっぱいになってしまった。色は白が一番多い。次に薄い水色、薄いみどり、そしてビール瓶の茶色と濃い青。一升瓶の出自がわかりますな。角が鋭く、まだ磨きの甘いものは(ちょっと妙な言い方だが)海に放り投げてくる。

 サンドグラスは素材として、東急ハンズで売られている。貝殻や流木も同様にネットで売られていたりするので、わざわざ海に拾いに行かなくてもいい。

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『魔的』著者、森博嗣。中公文庫。装丁が素敵だと思ったら、クラフト・エヴィング商會だった。ああ、なるほど。

 ミステリではお馴染みの森博嗣氏の(いまのところ)唯一の詩集。著作が130以上ある(らしい)ので、知ってはいてもいまいち手を出せなかった人とか、どんな文章を書くのか興味のある人への入門書。だって、20分で読めるから。素直に詩集としても読めます。

著者本人のサイトはこちら。森博嗣の浮遊工作室

公認ファンサイトはこちら。森ぱふぇ(森ミステリィ・パーフェクト読者の会)

 サイトを一周すると、おそらく目眩に襲われると思いますので、手っ取り早く本のリストが欲しい方は、『浮遊工作室』の(ミステリィ製作部)の作品の紹介と、出版年表を。もうちょっと内容が知りたい方は、『森ぱふぇ』の資料室に詳しい出版物リストがあります。

本人の日記はこちら。MORI LOG ACADEMY

 うっかり読み始めて、更新の早さにおいつけなくなった方、またはモニタ上で文字を読むのがつらい方のために、ちゃんと文庫で出版されております。スバル氏とは細君の名前で、のんた君とはぬいぐるみの名前です。

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 かえるのお題で、貯金箱や招き猫を割ってしまった話を書いたが、今回はそれ以外の話。

 昔からオレは陶器が好きで、友人の家では、いったい何処に食器棚を隠してるんだろうという疑問が常にありました。それは例えば6人家族の家でもちっさい水屋しかなかったので、どうやら自宅の水屋が巨大なのだと気付きました。母上の趣味だったんですね。いえ、家はごく一般家庭の団地だったんですけど、量が多いんです。客用ご飯茶わん、10客とか15客とかさ。

 趣味が同じなので、有田焼(磁器)の青いシンプルなものが好きです。日本人で良かったと思うのは、色んな食器を並べて食事をしても、違和感のないところ。外国だと同じ柄のシリーズや、白一色とかだったりするからつまらない。日本程、食器に細かく使い道を決めている所はないんじゃないかと思います。こだわらない人でも、残ったおかずは銘々皿に取るだろうし、大きさが丁度良くても、まさか刺身の醤油皿を使う人はいないでしょう。ただ、どんぶりと抹茶茶わんの差を説明するのは難しいですよね。規格のサイズなどないに等しいから、ほぼ勘です。

 以前、田嶋陽子センセイが、夫婦茶わん(ご飯の方)の大きさが違うのは、差別だと言っておられて。ああ、そうねえ、と思いました。でもさー、これは女性の手の大きさに合わせているんであって、いったい何処の国にそんな配慮をしてくれる所があるんだ。それよか、外回りの背広着た男のために社内の冷房設定をして、冷え性の女性を放っておくがごとく、女に男と同じ量のメシを食えというのも、乱暴な話じゃないだろうか。ああ、何だか話がずれてきた。

 とりあえず大抵の家では、自分の食器というのは決まっている。オレの2つあるマグカップはコーヒーと紅茶用で、どんぶりはカツ丼用と海鮮丼用と決めているんだ。わかるね? 父上。だから人の箸を使ったり、人のカップで酒を飲んだり、あまつさえ割ったりするんじゃありませんよ。

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 一番初めにはまったのは『ドラクエ』のⅡだった。友人の家でやらせてもらって、即ファミコンとソフトを買って来た。オートセーブなんてものはなかった時代、手帳にちまちまと『復活の呪文』を書き付けていた。一文字でも間違うと、もう涙をのむしかない。

 いやー、『ファミコンジャンプ』なんか大変でした。これは各地に散らばったドラゴンボールを、ジャンプの主人公たちが集めるという話なんだが、オレは抜作センセイ(『ついでにとんちんかん』)が好きだったので、よく連れ歩いていた。マリオはどうも苦手で、あれは頭つきしているようにしか見えない。『ツインビー』は得意でじゃんじゃん雲を撃って、鐘をはじき出していた。

 スーファミを買ったのは、『ゼルダの伝説』(神々のトライフォース)がやりたかったから。同じ理由で、ゲームボーイも買った。おのれ、やるな任天堂。『ゼルダ』が一番優れているのは、基本操作がシンプルだという事だろう。アイテムはたくさんあるものの、攻撃の主体は剣で、Bボタン(だったよね?確か)でためで回転切り。それから、独特のパズルを解く問題が実にバランスがいい。他のゲームにありがちな、どうしても先に進めないという事がない。攻略本がなくてもなんとかいけるし。

 プレステだの、サターンだのをすっとばして、世間は『Wii』になった。可愛い金髪の緑の服着たリンクが、まさか右利きになるとは思わなかったなあ。ゲームする人はほとんど右利きだからな。画面表示でどうしてもそうなるらしい。でも、ゲームを作った人は、どうしてリンクを左利きに設定したんでしょう。謎だ。

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 江南藤まつり。駅からバスで15分くらい。いいお天気だった。藤を見て首が疲れると、下にある牡丹を見て、木の芽田楽を食べるという図式がすでにインプットされているが、あいにくと牡丹は時期がずれていた。今日のお昼は、木の芽じゃない方の田楽と、筍ご飯にみそおでん。がっつり食べたせいで、屋台では串カツくらいしか入らなかった。オレとした事がミスった。


 藤棚の下にいると、なんとも言えず水っぽい匂いがしていいなあ。ハチも好きらしくて、よく巨大なのがぶんぶん飛んでいる。オーソドックスな紫色、真っ白、淡いピンク、白と濃い紫。特に名前に一尺とあるのは房が長い品種で、花簪を想像させる。ホントは逆なんだけどね。動物を見てぬいぐるみみたい、と言うし。

 ここは以前もっとこじんまりとしていたが、周りの八つ(!)もあるお寺と共同の公園になったらしい。それぞれ敷地内へ行く道ができていた。庭は個性が出るよね。きっちりと手入れがされていて、綺麗につつじが咲いている静かな所もあれば、木はそこそこで、本堂の前に土産物の餅やせんべいを並べて売ってたりする所がある。お土産は純米酒『藤まつり』

 我が家のささやかな庭は、紫の鉄線とピンクの石楠花がそろそろ終わりだ。母上は引っ越す時に、もう植木は増やさないと半分に減らしたが、すぐに増えた。この場所はサボテンに向いているらしく、冬はデンマークカクタスが見事に咲いた。今はオレの月下美人に蕾が20くらいついて、どれも咲く気まんまんだ。ふつーは落ちたり、高芽になったりするんだが。一度実をならせて食ってみたいけど、こんなに咲かせたら株が痛んじゃいますね。

業務連絡:ヘルコーナーがマイナーチェンジ。1ページ増えました。サイト本家のミッチーをのっとる日も近いと思われます。いや、そこまで増えないか(笑)

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作者:新井理恵。小学館フラワーコミックス。『うまんが』(全3巻)の続編にあたり、主人公と脇役が交代した形となってます。うまの形をした幻想生物(まくまく、SMオペラオー、カズミチ)が登場する(一応)少女漫画。登場人物の名前も、有馬皐月、安田優駿、宝塚菊花、中山弥生、コンチキチ・マチカーナ(とりあえず主人公)と馬だらけ。

 『ろまんが』とは『ロマンティック・ロマンスまんが』の略だと作者は言っていますが、主人公のコンチ兄さんが『エロマンガ』だと思い込んでいて、下ネタを連発しているため、後者の方が正解だと思われます。下ネタ満載のギャグ漫画ですが、あんまりエロくはないです。なんてったって、『フラワーズ』に連載されてますから。

 主人公のコンチ君は、見た目は金髪碧眼の美青年で物腰柔らかく、菊花お嬢様の成長を乳母のように見守っております。ここだけだと流行りの執事物のようですが、この方は、粘着気質でMでストーカーで元・殺人鬼で23才で童貞で口を開けば下ネタ寄りで、なんとも気苦労の多い自己中な性格をしてらっしゃるんでございます。そんな彼に育てられたお嬢様は、セクシーダイナマイトなバディをお持ちの中学生で、可愛らしいのですが、性格はきっぱりと男前です。

 4巻を買って来てようやく読んだところ、次の5巻で終わるらしい。という事は、コンチ君と奥様の話や、彼の家族や故郷の話、旦那様との過去話、コンチ君のクローンの喜稔君の話、彼が五年以内に亡くなるという話、21年後に生まれている彼の二人の子どもの話、そしてメインと思われるコンチ君と菊花お嬢様のこれからの話を、すべて5巻にぶちこむと? そりゃムリでしょう。また、別のシリーズになるんでしょうか。うーむ。

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 ミッチーに会いに行って来ました、大阪まで。前日から、服借りて〜、鞄借りて〜、ボンボンを作って〜と準備にいそしんでいたのだが、なんだか喉が痛い。風邪の痛みだ。ああ、昨日スーパーなんかに行くんじゃなかった、と風邪薬をのんで気がついた。……もっと身近に病原体がいるじゃないですか。父上は二日前から風邪をひいていて、人の風邪薬をパクっていった。とーちゃん! 人に迷惑をかけずに生きられないのか! オレは今日絶対に行くからな。

 ここからがなんだかケチのつきはじめだった。

 出かける直前が一番ヤバい状態だったので、二時間ちょいかかるアーバンライナーはあきらめて、のぞみにした。さすがGWで混んでいたので、指定席を取る。新大阪から、大阪まで移動して外に出ようとしたら、乗り越しだという。はあ? 新幹線の切符に市内が付いてなかったんだね。あー、これだから男の売り子は気がきかないんだよ。いつものように自由席を自販機でしゅばっと買った方がましだったね。

 大阪駅はものすごく混んでいた。いくら駅の工事とGWだからって。……放送を良く聞いてみると、JRの環状線で人身事故があったらしい。ああ、とにかくオレを地下鉄の駅まで行かせてくれ。赤い線でも青い線でもいいから。(御堂筋線と四ツ橋線のことだと思われる)

 何とか会場まで着いた。信じられないくらい良いお天気で、アレルギーが出そうな日射しだった。あと30分でミッチーのライブが始まるとはとても思えない(笑)

 アーバンライナーで二時間半寝たおす。アルバム『FUNKASIA』限定版をゲットして家に辿り着く。母上にお土産を渡して、沈没……。おやすみなさい。

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ミッチーとヘルシング(デルアー)にはまっている白黒トトロ。脳内がちょっとシャレにならないただれている腐女子もどきから、ベイベー、小姑ベイベー、立派な腐女子へと名前を変えた出世魚。
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