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龍の姉妹の雑記帳  ほぼ漫画とヘルシングのデルアーと期間限定でミッチー
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 いわゆる居酒屋で、歓送迎会。こういう所のメイン料理というのは、不思議とまずい。サラダとか揚げ物とか、まあまあいけるなと思っているとちょっと、いやかなり失望する味がやってくる。昨日は鍋だった。半端な辛さのチゲ鍋で、白菜ともやしが煮えた頃に、固まりのお肉はほとんど生だ。はあー。もう飲むしかないですね。ビールを2杯と、ウォッカトニックとスクリュードライバーとモスコーミュール。残念ながら、飲み放題メニューに熱燗はない。

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 小さい頃は毎年のように夏休みに田舎に帰っていた。車で大阪まで走り、フェリーに乗って朝になると門司に着く。そこからもひたすら走ってようやく、ここは地の果てアルジェリアみたいな所にたどり着く。日本地図で見ても本当に僻地である。

 道路と単線を超えるとすぐ海だった。毎日海に行って浮かんでいたがオレは泳げない。息継ぎができないので、かろうじて25メートル進めるくらいだ。満ち潮の時にははしごを降りている途中から海に入り、引き潮の時には200メートルくらい歩かないと海には入れなかった。

 よく潮干狩りもした。浅蜊とはまぐりが同時にとれるのが普通だと思っていた。マテ貝を取るのも好きだった。10センチくらいの細長い2枚貝である。5ミリくらいの穴をみつけて、アイスの棒で粗塩をつっこむ。カニが出て来ないで、しおがピュッと吹き出したらマテ貝が飛び出てくる。カラを割らないように、ちぎらないように、あとは綱引きだ。牡蠣も岩に張り付いているのをよく取ったが、オレは食えない。母上は海でちゃぷちゃぷ洗ってつるっと飲み込む。

 なんで田舎を思い出したかというと、苺が届いたからだ。昔はみかんとプリンスメロンくらいだったから。苺は大好物で、1パックくらい瞬殺で食えるが、8パックもあると傷む方が早いんだよな。もうすぐ枇杷の季節ですね、うふふふふ。オレは茂木枇杷が大好きです。最近のヒット商品に枇杷ゼリーというものがあって、1粒とか3粒まるまる入っているのだった。

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作者、川原泉。この話は、白泉社文庫の『甲子園の空に笑え!』に収録されている。川原教授の本をどれにしようか、かな〜り悩んだのだが、今フィギュアをやっているので、これにした。『笑う大天使(ミカエル)』が映画になったので、知ってる人も多いと思って。まさか実写で映画になるとは思わなかったけど。

 この人の話は、ほのぼの、うっかり、のんびりとした雰囲気がただよっていて、こ難しい文章を読んでいるうちに、いつのまにか虜になる。その中でもこれはちょっと異色の作品で、他の話が感動して泣くのにくらべると、かなり切なくて泣けてくる。

 内容はフィギュア・スケートのペアの話で、二人で世界を目指す。ただし、教授の漫画の中に、そこらへんにありがちな根性ものだの恋愛ものだの入る余地はない。登場人物も男女にかかわりなく、妙なコダワリがあったりするのだが、基本的には自分の興味のある事以外、割とどーでもいい性格だったりする。喋り方もぞんざいで、もぎゅもぎゅと良くものを食うのは、他の作品にも共通している。

 世界を目指すというが、二人ともどうしても望んでいるわけではない。ただ何となく、周りに流されてそうなるだけである。でも、感動なんですよ。ラスト1ページでぼーだーと泣いた人はたくさんいると思うな。

 追伸:オレは『架空の森』と『森には真理が落ちている』が好きです。どちらも『美貌の果実』に収録されてます。

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 昔は従業員割引が3割ということもあって、かなりの量の本を買っていた。友人たちの本も多いんだな、これが。漫画とか小説とか雑誌とか、あいつらの本はほとんどオレが買っていた。ねー、事前にチェックしてリストを作ってくるんだよ。電車賃も浮くわな。

 その本屋はデパートに入っていたので、春にならなくてもしょっちゅう図書券のスタンプ打ちに追われていた。外商部という摩訶不思議な部門があるからね。ピンクの7センチくらいの束で、500枚だ。発行する時と使用された時にスタンプを押す。今は発行印は省略されている。紙の束をしごいて斜に準備し、誰か日付の入ったシャチハタを発明してくんないかなー、と思いつつ紙をめくりながらスタンプを押す。5分もあれば打てる。おかげさまで早くなりましたとも。

 包装用紙は、ちゃんと色が入っていて、そのとおりに折れば誰でも綺麗に包めるようになっているのだが。そこは、ほれ。デパートという謎の場所なので。ちゃんとデパートの包装紙で斜めに包むのさ。ゴルフのコンペだの何とか会の商品だの。さらに熨斗までつけなくちゃならないんだ。500円の図書券数枚に100円のが加わって、最後に数が合わない時にはアナタ。袋を一つひとつ開いて確認ですぜ。

 プリペイドの図書カードなるものが作られた時、オレはこれは流行らないだろうと思った。だって、他の本屋に機械がないんだもの。一番のネックは残高金額が表示されない事だな。地下鉄のプリカにはちゃんとついてるのにねえ。今はどうなんだろ。

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著者、遠藤ケイ。小学館ライブラリー。『ビッグコミック』に連載されていたエッセイ集。イラストも著者。

 日本古来の生活雑貨について書かれており、現在でもどこかで使われているものがある。こういう本を読むと日本人ていいなあと思う。道具についてはムダのない美しさが好きだが、例えば鉄瓶の肌の独特の紋様とか、羽織裏の絵とか、墨壺の奇怪な形とか、繊細なこだわりには独特のものがある。お箸の模様も芸術品だよね。あんな狭いところに漆塗りとか螺鈿とか。愛用している道具は握り鋏と椿油と黄楊の櫛くらいかな。静電気がキライなもので。

 自分でもオヤジ趣味だなあと思っているのが、骨董市に通う事だ。今の所、招き猫とガラスの灰皿以外に手を出す気はないが、たまに妙なものを買ってしまう。トンボ玉に五千円も払うなんて、ばっかじゃないのーと自分で思ったりする。ええ、ホント莫迦ですよね。

 絶対に手は出すまいと心に決めているのが、ホームプライドのフレッド君だ。黒い服を着て山高帽をかぶったイギリス生まれのかわいい男の子で、小さいものは塩こしょう入れから、大きいものは陶器の40センチくらいの貯金箱まで。熱烈なマニアがいるので、古いオリジナルのものは信じられないお値段になる。Tシャツくらいなら買ってもいいかなと思うが、あんまり可愛くないのだった。ウィンクをしている小さいフレッド君がいたら心が和むだろうな、と誘惑されるがダメ。うちに一人連れてきたら、絶対に増えるに決まっている。

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 漫画家の新谷かおる氏が師匠の松本零士氏のコレクションの中から、バラの形の不思議な石をみつけた。それが『砂の薔薇』(デザート・ローズ)という漫画のタイトルの元になった。

 砂漠のバラを貰ったのは、もうすいぶんと昔になる。アルジェリアに行っていたおじさんが、パーカーの万年筆と一緒にお土産に持って帰ってきてくれた。24センチくらいのと12センチくらいのが二つ。この砂漠のバラは硫酸カルシウム(石膏)からできていて、シャープな花びらがガラスのようだ。石膏はほとんど白っぽい色なので、この朱い色は、生まれ故郷のサハラ砂漠の砂の色である。すき間にはまだ、オークルのファンデーションのような砂がたくさんつまっている。

 砂漠の入口にショベルを持ったおじさんが座っている。砂漠のバラが欲しいと告げると、ちょっと待ってろと言って、その人は地面を掘りに行く。すると中から石がごろんと出てくる。多分、今はもっと規制が厳しくなってるとは思うけど。

 ショベルで掘る事ができるくらい浅いところで形成される。砂漠の中にある水分が地表近くで蒸発して、水の中のミネラル分が固まるのだそうだ。砂漠のバラは他に、硫酸バリウム(重晶石)という鉱物の結晶があり、こちらは丸くてもっとざらざらしている。それにしてもどうしてこんなバラの形になるんだろう。理由はまだわかっていないらしい。水の記憶だろうか。不思議だ。

 鉱物標本は割とお値段がお安く、小さく丸っこいものはホントにバラの蕾みといった感じだ。石に興味がない人でも、これが自然にできたものだと知ると、不思議な気がするでしょうな。

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作者、平野耕太。少年画報社。現在8巻まで発行済。そういや書いてなかった、オレが今一番はまっているものです。こうなったらオレはちょっとしつこいです。ミッチーはもう7年目だし、ファンクラブ会員のカードはゴールドになったし。

 OVA三巻の発売日は、4月4日だと? だから、ダメだって言ってるじゃん。4月は名古屋に二回と、大阪に一回ミッチーのワンマンショーに行くんだよ。大赤貧なんだよ。いっそのこと5月まで延ばしてくれ。(待ってる方すみません)。『限定版』のジャケットは閣下の描き下ろしですか。お疲れ様でございます。あー神父のフィギュアが欲しい。どうしよう。

本題:ヘル絵を追加しました。司祭様にコンテンツを増やせと言われて描いた。自宅だから、もう何も考えないで描く事にする。そういや神父が一人もいないので、よそ様の絵板に投稿した水増し作戦でも実行しようかな、と思う今日この頃。

サバト報告書:朝の4時過ぎにのぞいたら、日本各地に散らばる5名ものデルアースキーさん方がいらっしゃったので、こんな機会はもう絶対にないと思い、つい乱入してしまいました。(昨日は珍しく飲んでなかったのさ)。さすが総本山の絵茶。デルアー画像の写真を撮り放題でございます。いつもつっこみ専門のROM野郎ですみません。だってペンタブを買うカネがあったら、あと一回ミッチーのライブに……(もうやめとけって)

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略して『数独』ニコリの登録商標である。現在巷で大人気の、3×3×3×3マスを数字1〜9で埋めてゆくペンシルパズルのことだ。もともとはアメリカのナンバープレーズというパズルを、ニコリが紹介したもの。

 友人が山の中で学生生活をおくっていて、テレビもないのでかなり暇らしかった。暇つぶしにラッキーパズル『知恵の板』を本と一緒に持って行った。板はプラスチックや木でできており、それを並べて、本の黒いシルエットの形を作り出す。全部解いてしまったので、次の本を持ってこいと言う。どうやら気に入ったらしい。

 東急ハンズや本屋でいろいろなパズルの本を手にとったが、一番面白かったのがパズル通信『ニコリ』だった。単なるクロスワードのパズルだけではなくて、20以上の違う種類のペンシルパズルが載っているあたり、ただ者ではない。タイトルがいちいち面白く、気に入ったパズルは、単独で本になっているものが買える。友人は『カックロ』にはまり、オレは『数独』と『ナンバーリング』にはまった。ブームのかなり前だ。理詰めで解けるパズルと、本能のおもむくままに鉛筆を走らせるパズル。性格の違いがよく出ているな。

 『数独』がイギリスで大人気になり、日本へ逆輸入された。確かにゲーム機向けのパズルだよな。なんといっても、消しゴムと鉛筆がいらないんだもの。超巨大マスの『ナンバーリング』や『橋をかけろ』や『ぬりかべ』や『スリーザリンク』を解いている時に、間違えて消しゴムをかける作業は、まじで涙が出てきますぜ。いや、ホント。

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---哀愁ただよう左利き爆笑エッセイ。著者、たみやともか。宝島社。左利きの人は周りに何人かいたものの、あまり身近にはいないので、ちょっと読んでみた。

 小学校の時に、友人がつき指をしてしまった。毎日、漢字の書き取りが100字、宿題で出されていたのだが、その子は次の日にちゃんと書いてきた。左手で書いてきたと言う。字の上手い子だったので、左の文字は少し乱れていたが、少なくともオレの文字よりはずっと綺麗だった。両利きの人はちょっとかっこいいな、と思うと同時になんか損じゃねー? と感じる出来事だった。今でも、無理矢理矯正される事はあるんだろうか。

 よく鉛筆がこすれてノートが真っ黒になると聞くけど、小学校は縦書きがほとんどだから、右利きの人もわりと真っ黒になってましたよね。それに、大人になるとボールペンになるから、あんまり変わらないような。まあ、確かに片刃の包丁や彫刻刀の切り出しは、不便だろうけな。習字はまったくもって、右手の世界だ。

 はさみが不便だというのはよく判る。力を入れる方向が逆だもんね。世の中の左利きグッズには、「右利きはさみに慣れてしまった人のための左利き用はさみ」なるものがあるそうな。つまり握りは右手のままで、刃の重なりは左用らしい。でも、それってかえってとても使いづらいような。実際、不便らしい。もう手が覚えてるんだから、右手のままのはさみの方がいいよね。

 アメリカ人が左利きが多いというのは矯正しないからで、全体のおよそ30%いる。おそらく自然状態だと生まれてくるのは、この割合なんだろう。左右対称な形の人間がどちらかに片寄っているというのは、脳みその関係だろうか。

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 M美術館。一見すると、日本画か油絵かかよくわからない絵が多い。言いかえるととても自由な絵が多かった。カンバスが真四角とか、工芸品の漆細工にしか見えないものとか。絵を見ていると、絵の具の種類も土台も同じなのに、人によって実に描き方が違うのが不思議だ。どうしてもそうなるというというか、それでなくちゃダメな色とか、形があるんだよね。

 Sがオレの絵を見に行ってくれたらしい。師匠と同じく、繊細だと言われた。うーん、そうかなあ。サイズの関係もあると思うけど、描き方がしつこいんじゃないだろーか。性格はおおざっぱですけどね。飽きたらすぐやめるし。残念ながら、自分の好きな絵を、自分が描けるというわけじゃないんだよね。

 i Pod のヘッドフォンを探すのにつき合う。いつの間に、こんなにサイズが小さくなったんだろう。横長のモニタのeMacをいじっていると、マウスの速度が異常に遅くていらいらした。わざとか? ただでさえ重いワイヤレスの光学式マウスは、ポインタするのが大変だ。こんなんで仕事になるかぼけ。色が白と黒だけでつまらないなあ。i Pod はあんなにカラフルなのに。

 何か甘いものが食べたくなり、雀踊りに行く。抹茶セットを二つ頼んだのだが込んでいて、やけに遅かったからSが忘れているんだと言った。その直後にーちゃんが素直に忘れていたと言って、抹茶セットをすぐ持って来た。(休憩に出ていたらしい)。おわびに三色だんごを一つつけてくれたので、二人で食べているともう一つ持って来てくれた。何なんでしょう(笑)

 次のお花見は、弁当買ってお城に決定。

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 eチケットが届く。キャッシュカードサイズで、片面にはミッチーの写真付き。いつもは紙チケットを先行でとっているが、予算と支払いの都合上(笑)eチケで買ってみた。この中には、3回分のライブのチケットが入っている。オレはミッチーしか行かないけど、このカードは代金を払えば、当然他のアーティストのライブにも行けるわけで。一番最初に買ったアーティストの写真が付くのかな。良く判らない。

 座席番号はメールで届くので、自分でメモをとっていかなければならないが、確かに何回も行く場合には便利だな。最近のツアーではひと月の間に、東京と大阪と名古屋が二日間ずつつめこまれているので、オレはいつも大赤貧である。日程をバラしてくんないかなー。

 ホントは一月の神戸にも行く予定だったけど、カウントダウンで予算をオーバーしてしまったので、泣く泣くあきらめた。だから、まだツアーパンフとかグッズは買っていない。早く見たいが通販もしているので、サイトにいってどの会場でどれを買うのか考える。A4サイズなんか、持って帰るのは大変なんですよ(笑)

 はあー、まさかこんなに長くおっかける事になるとはねぇ。凝り性で飽き性なんだけどな。こうなったら、ハリウッドに行くまでとことんつきあってやるぜ。

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 作者、ひかわきょうこ。『彼方から』の作者のデビュー作で、千津美と藤臣君シリーズの第一弾。続編は『パステル気分』『銀色絵本』で、これはどちらも長篇です。

 天才的な間合いでドジばかりふんでいる志野原千津美と、無口でカッコいい彼氏の藤臣功君。この人の漫画は、昔からおどろく程、印象がかわっていない。多少の絵柄の変化はあるものの、ギャグのテンポが独特でほのぼのとしている。『荒野の天使ども』のミリアムとダグラスのやりとりは、小気味良いテンポで進んでいくが(西部劇だからね)、千津美と豪法寺君のかけあい漫才は、本人たちが真剣なだけに傑作である。大爆笑ではなくて、ぷっと吹き出す感じ。そんな中でも、ただひとり冷静沈着なのが藤臣君だ。

 千津美の周りの人間たちも面白く個性的で、つっこみ役の友人の三原さんや、弟いじめに命をかけている藤臣君の美人のお兄さんなど。名前もなかったようだが、オレは割と剣道部の顧問のセンセイが好きだ。なんだか、本当にイヤな人間というか、いわゆる悪人がいないんですね。それで、どうやって話がながれていくんだろう、と疑問に思われた方には文庫版をオススメします。こちらは二冊。

 『金魚屋古書店』という漫画で紹介されていた時、もう古本になるのかー、とびっくりした事がある。まあ、年代を考えれば当然かもしれない。これに登場する奥さんのように、藤臣君にあこがれていた人も多いんじゃないでしょうか。先生の目を盗んで、切り抜きを学校に持ち込んだりしてね(笑)オレの新書の『春を待つころ』には、雑誌の付録についていた藤臣君のプロマイドがはさまっていますが、それが何か?

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 透明な紫の石はアメシストをのぞいて、そんなに多くない。宝石としてメジャーなもので、タンザナイトとアイオライトの二つ。両方とも多色性を持っている。

 タンザナイト(Zoisite)ゆう簾石
ゾイサイトといえば、ルビーの結晶を含んだピンクと緑の混じったルビーゾイサイトが有名で、これは不透明な石だ。タンザニアで発見されたブルーゾイサイトは、サファイアのような青紫の透明な石です。タンザナイトと名付けられたこの石は、ティファニーで売り出され「キリマンジャロにかかる夕暮れの夜空の色」とたたえられ、新しい石にもかかわらず超人気で品薄。すでに12月の誕生石として扱われている。(他はトルコ石とラピスラズリ)。アメシストに比べて、涼やかな明るい紫色をしている。もし、名前がブルーゾイサイトのままだったら、ここまでメジャーにはならなかっただろうなあ。

 アイオライト(Iolite)菫青石(コーディエライト)
 別名、ウォーターサファイアというのは、実は間違い。もっと濃い紫で、アメシストにくりそつ。タンザナイトよりもずっと多色性が強くて、灰黄色、明るい青、菫青色と変化する。紫から90°角度を変えると明るくなり、別の方へ変えるとまったく色がなくなる、石マニアにはたまらない逸品。お値段もそんなに高くないので、オススメです。

 サバト記録:教祖様と司祭様、信徒の3人で盛り上がりました。司祭様からイメージどんぴしゃのお土産絵を頂いて、モニタの前で小躍りしております。教祖様にもちらっと描いてもらいました。さーて今から、次の貢ぎ物の準備をしておかないと(どっこいしょ)。

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 作者、熊倉裕一。元はボンボンコミックス。続編の『KING OF BANDIT JING』が『月刊マガジンZ』で連載されてから、旧作も同サイズで新装版になった。書店では間違えることはないだろうけど、通販で買う場合には注意が必要。

 王ドロボウと呼ばれる少年のジンと、相棒の鳥キール。名前から判るように人の名前や土地に、必ず酒の種類が付いているのが特徴です。この人の独自の絵柄や世界観にとりつかれた人は多いと思う。他に似た漫画がないというか。オレはどちらかと言えば、旧作の方が好きかな。読者の年齢層もあるんだろうけど、分かりやすくて(笑)続編はちょっと難解なのだ。

  DVD にもなっております。が、残念ながらまだ見てません。どっか借りられる所はないかなあ。GAME BOY も買いましたが、オレのはゲーム機が初期型なので、色が付いてないのだった。いいところまでいったんだけど、眼が疲れるのと重いのとで途中まで。

 『王ドロボウJING』は本屋で注文を受けたことがある。ホントは出版が未定の注文は受けないんだけど、小学生が一生懸命書いた文字を見ていると、ほほえましい。ボンボンコミックスは、7巻で終わりなんだけど、その男の子はずっと続きを待っていたんだね。漫画家のセンセイもきっと嬉しいだろうなあ。男の子は果たして『KING OF BANDIT JING』の事に、気づいたのでしょうか。今も気になっている。

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 ジャングルブックの作者ではなくて、それ由来のベルギーのバッグブランド。カラフルな色と、同色のおさる(ゴリラにしか見えないんだが)のマスコットが付いているのが特徴なので、見かける人も多いはず。おばさま方に人気があるようだ。おさるにはそれぞれ固有の名前が付いている。ELINE ちゃんとか NANNY ちゃんとか。

 キプリングは安くても1万円くらいなので、海賊版が多く出ているらしい。お値段が安く、ロゴのバランスが悪く巨大なものは、あやしいとみて間違いない。定番の色はデニム・黒・赤で、ロゴはオリジナルだが、年に2回くらい限定色という物が発売される。ロゴがかばん本体の色で染められているので、すぐに判る。かばんの形に沢山の名前があり、色にも分かりにくい名前がついているので、混乱する。シーフォグだのフクシアだの、ちょっと想像できないよなー。これは、海賊版を作らせないための作戦か、と穿った見方をするぞ。

 オレが持っているのは3つ。母上も同じ。QVC(テレビの通販チャンネル)で買ってもらった、マーフのボストンバッグがかなり使いやすかったので、オレも母上もファンになってしまった。いやー、軽くて丈夫が一番だわ。自分の荷物の分量と持ち方(手で持つのか、ショルダーか)に合わせて、選ぶことができるしね。ケータイポケットとか、ペンホルダーとか細かく分かれたポケットとか。

 ホントは革のかばんが好きなんですけどね。土屋鞄製造所で眺めてますけど、ちょっとお値段がね、うん。B5サイズのノートとお弁当箱が入らないと。一番肝心なのが、自転車の前カゴに入るかどうかなんだ。たとえ入ったとしても、カゴってどうしても革が傷つくでしょう。雨が降った時には、便利ですよー、キプリング。(オレは宣伝マンか)

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