ゆず

　忘年会。ビールを二、三杯と熱燗二合、梅酒ロックを二杯くらい。手羽先の店だったので、それもしこたま食った。手羽先は、ウチでは大根とかと煮込む事が多い。手羽元もゆで卵と煮たりする。あまり飲まなかったが、このトシになると、酔わない飲み方というのができる。

　風呂に入ったら、ゆずが五、六個浮かんでいた。お湯にぷかぷかと浮かんでなついてくるゆずは、なんだかかわいい。

さぼりまくり

　あまりにさぼりすぎて、どうやってブログを書いていたか忘れてしまった。人間落ちるのは早いなあ。

　 　その間ナニをやっていたかというと、みくしあぷりにはまり、水槽でサカナを育てたり、人んちの牧場に忍び込んで実をもいで虫を入れ、鳥につつかれ卵を盗み、ゾンビになってタコ殴りにしたりされたり、妖魔を召還して呪殺しまくったり呪縛されたり、アットゲームズの会員になり、服を着せ替え、いろんな人とトモダチになり、おゼニを稼ぎまくり、部屋を模様替したり、せるぴをかいぐりかいぐり可愛がったり、はたと気がつけば、一ヶ月以上過ぎていていた。まあ、こんな時もあるよね。

　 　



11月に行った旅行のおみやげ。にごりワインとかビール。滋賀県はとても近いが、愛知県とはつながっていない。







鮎屋の郷の噴水にいただーりん。







鮎屋の郷のはにー。





ガラスの図録と500円のトンボ玉、さるぼぼのストラップ。

西明寺

上から見た紅葉。ちなみに牛しゃぶ御膳は、あまりの空腹に写メを撮る前にとっとと食った。

鮎屋の郷

の入り口にいる三平三平。

で、今月の散財は

　大枚はたいて通販で買ったレッキスのジャケットと、自分のプレゼントに鞄工房土屋で買ったオイルヌメドラムペンケースだ。ジャケットは軽くてサイズも丁度良かった。小さかったら母上行きだったけども。ふでばこはミニポーチとかメガネケースにも使えそうで、とりあえずよく使うペンを何本か入れている。グローブみたいな良い革の匂いがする。

　だが、オレの物欲はそれだけでは収まらなかった。普段ストレスがたまらないと豪語している人間に、これだけストレスを与えるとは大したものだ。（感心するとこじゃないし）

　ミッチーのカウントダウンチケットとか定期券とか歯医者代とかストッキングとか、必要経費（笑）では、ストレスは発散できない。履きつぶした靴だけは通販じゃダメだ。午前中は台所のカーペットの張り替えを三人掛かりでやったので、お昼は母上のおごりでマックだった。買い物帰りにあるブックオフがいつのまにか古着屋さんになったという話から、母上はその先にある古道具屋（ほとんど何でも屋）を思い出し、行きたいと言い出した。

　母上は自分のウエストポーチ（あでだす、新品）をゲットし、オレは自分用のポット1リットル680円と、ロットリング（rapidgraph0.1の先）を370円でゲットしてきた。どうやら潰れた文房具屋さんの在庫みたいだなあ。1680円の値札がついていた。　　

　あー、すっとした。

今日は会社をさぼった

　……堂々とw

　いいんだよ、今日の分の仕事は昨日死ぬ気であげたんだからよう。（そういう問題でもない）　仕事が忙しいのも、客に気を使うのも、無理難題に取り組むのも、まあいいんだ。だが、会社内部の人間にどうしてそこまで気を使わねばならんのだ。自覚がないみたいだけど、アナタの事です。他の人と同じ事を訊いてもオレには怒鳴るし、オレが悪くても悪くなくても怒鳴るし、そんなに何が腹が立つのだろうか。客が間違えたのも、すべてその人の中ではオレのミスにされている。普通の人は反論をするのだろうが、オレはもうその人とは話したくない。

　「こいつはどうしようもないバカだ」と判断した相手に対しては、人はとても尊大に振る舞う事ができるのだという事がよく判りました。アレですね。オトコの人は女には八つ当たりしてもいいと思ってる人が多いですね。一体、何の根拠があるんだ、オラ。

イマダカツテナイホド

　こき使われていた。まぢで死ぬかと思った。過労死はイヤだ。

　日本語を話しているのに通じないという現象がありまして。ムリです。がんばって。できません。どうしても。ダメです。そこをなんとか。

　できねえって言ってんだろ！！！

　心の中で何度ちゃぶ台をひっくり返した事か。これって、結局仕事をやっちゃうからダメなのかなあ。ああ、なんか心も目つきもすさむし、腕と肩と首と頭と背中が痛みを感じない程ダメージを受けてるし。通り道にある鍼灸院で電気びりびりとマッサージをしてもらったら、HPがちょっと上昇した。

　あとは、ずっとバックレている歯医者に電話をしよう。予約をドタキャンして以来、連絡をしていない。ってか、診療時間内に電話なんかできるわけがない。お金をおろしてるヒマがない。予約を入れられる日がない。被せた歯が割れて新しいのを入れるので別に痛くはないが、虫歯だったらオレはホントに暴れている。

　だが、S.D.Rの神様はオレをお見捨てにはならなかった。ミッチーのカウントダウンのチケットが取れた。まだ、カネ払ってねえけど。

　……もういいよ。ヤフオクを見張らなくていいなら、別に忙しくても。ガンダム祭りに行けなかった事も、夏祭りに行けなかった事も、『相棒』がずーっと観れなかった事も水に流すよ。

キャンペーン中

　ミッフィーはフジパンだ。スーパーならともかく、コンビニでは選択の余地がない。かろうじてデイリーヤマザキなら、山崎パンだろうという推測が成り立つくらいだ。それは母上に任せておくとして、カルビーのポテチでもじゃがいものプレゼントをやっている。だからといって特に食べているわけでもない。切り取った点数は、山のように貯まっている（それだけ食っているのだともいえる）。あとは、ハガキを買ってきて、住所を書かねば。ああ、そういやプリンタのインクは切れたままだっけ。去年、一体どうやって年賀状を刷ったのか、オレの記憶からは見事にすっぽりと抜け落ちている。やっぱ、メモしとかんと忘れるな。

台風北上中

　18号の名前は Melor （メーロー） マレーシアの言葉でジャスミンちゃんという。昨日の晩からじゃぶじゃびと一晩中降り続けて、未明に知多半島に「おじゃましまーす」と上陸したらしい。朝おきた時は、雨も風もなくおだやかーな天気だった。騒いでいたのはテレビの中だけである。台風の目の中ってのは、ホントにこういうものだ。通過したあと、吹き返しが来るんだね。この風だと、自転車が吹っ飛びそうだよ。

　やっと電車が動き始めるようなので、仕方ないから会社に行こうかな。もう家の中で弁当食っちまったけど。

ライナスの毛布

　夏から秋にかけて困るものといえば出かける時の洋服だけども、かけ布団もけっこう困る。夏はパイル地のタオルケットだ。使い込んでパリパリになったのがいい。あと、ガーゼ。この前母上がおニューのお布団を買って来てくれた。やわやわのピンクの布で入っている綿は多め。ビロードのような布がチョー気持ちいい。これで秋は大丈夫ね、とか思っていたら、なんだか急に20度以下になった。あーもう寒いじゃねえかよ。

　古典心理学の実験で、有名な赤ちゃん小猿の挿絵がある。冷たい金属のフレームの母親には哺乳瓶が付いていて、隣には毛布を巻いた母親がいる。小猿は食事の時には金属ママに行くが、それ以外の時はずっと毛布ママにしがみついている。きっと、柔らかいものに安心感があるんだろう。

　とすると、オレの皮膚感覚は子どものままだということか。確かにコアラ、パンダ、トムさんのぬいぐるみときて、今は黄色い抱き枕だけど。雑貨屋さんでも秋冬物が増えて、もこもこのボアだのファーだのの抱き枕をよくつついている。みんな好きなんじゃんかよう。

　外は台風で大雨だが風はない。パーマァ君とメーローちゃんは手に手をとって以下略。

それはセンセイ

　in 歯医者。

「ん、何だ。治療途中か」
　先生、電子カルテを良く見て下さい。三年前に被せたものが取れたんです。

「前の虫歯で気になるところってどこ？」
　下の前歯です。ミラーなんか使わなくても、黒い部分が見えるじゃないですか。てかそんなに虫歯があんの？　テラオソロシス。

「この字、読めんぞ」
　それはオレが電話で言った事をメモった人の責任です。知らん。

　そしてその歯科助手は治療代を言いまちがえて、おつりを100円多く返してきた。（返却済）中々つっこみどころのある歯医者だった。だが、治療が終わるまではおとなしくしていよう。相手は武器を持っている。

歯のハナシ

　おとといの朝、目が覚めたら口の中に違和感があった。その固いものは被せてあった白い歯だった。残りのカケラも吐き出して鏡を覗いてみた。下の前歯から四枚目の場所に細く削られた自前の歯と、ねじ込んでいた金属のボルトが見えた。

　何日か前からずっと歯が痛くて、肩こりからきているんだろうと思っていた。きっとヒビでも入っていたんだろう。オレの歯は、ほとんど神経が抜かれている。

　かなり前になるが、右前歯の治療をしていた時の事を思い出した。朝とつぜん、歯にガツンと衝撃があって目が覚めた。舌で押してみると虫歯でもなんでもない、左前歯がぐらぐらしていて血の味がした。

　右手に持っていたくそ重てえ金属のベル式黒のスヌーピーの目覚まし時計を眺めながら、どうしてこうなったのかねぼけた頭で考えてみた。どうやらベルを止めようとしてそれを落っことしたみたいだ。歯の上に。まさか、噛みついたわけじゃなかろうな。

　接客業だったので、とりあえずそっちを先に治してもらったら、「うわ〜お！」という治療費がかかった。今週こそ歯医者に行こう。

オレ様の書斎

ドリンク飲み放題で、新刊コミック読み放題。有料なのと、時間制限があるのが、たまにきず。……でも、時間を区切られないと、書く気になれないって、へたれだなぁ。




　っていうか、ジャンプとかサンデーとかアフタヌーンとかガンガンとか花とゆめとか an・anとかサライとかDIMEとかクロワッサンとかすてきな奥さんとか読んでんじゃねえって。……ああ、誘惑が多いってのも、欠点だわね。

過去を振り返ったついでに

　母上に「風呂上がりじじいがパンツ一丁で酒を飲んでいた時、オレが『男はおとうさんから生まれて、女はおかあさんから生まれるんだよね』と聞いた事を覚えてるか」と聞いたら、覚えてないと言った。だって、同じものから同じものが生まれるのが合理的じゃないか。なんで母ちゃんから男と女が生まれるんだよと不思議に思ったんだろうね。

母上曰く「あたしが覚えてるのは『お母さん、トウモロコシは畑で採れるんだよね』って幼稚園くらいの時訊いてきたから、あわててとうもろこしを買いにいって見せた」

「畑、あってるじゃん」

「土の中」

　ああ……、じゃがいもやさつまいもみたいに？（笑）

気に障る事

　※愚痴です。耳から入ったり、目についたりする事について。

　カレンダーの赤字は四日間だが、『シルバーウィーク』は五連休だとやたらと連呼するテレビと、残業でとっとと帰りたいのに、土曜の夜から出かけようとしてカラコロ（キャスター付きの荷物）やスーツケースを持って駅前にたむろしている人間の群れ。例えば接客業とか販売業とか、周りが休みに入るとのは逆に働かねばならない人もいる。または、カレンダーとか全く関係ない仕事の人とか。

　長い休みになると、ナニが何でもどこかへ出かけなければならないと思っている人たちは未だに多いようで、渋滞情報（現在の情報ではなくなんと、未来の予想だ）で20kmの渋滞とかを聞くと「休みの日は休めよ」と思う。

　『エコカー減税』というCMを聞く度に「車はエコロジーじゃない」と思う。

　『マイバッグ』を持参しようとかいって、売っている袋の素材はナイロンっぽいし、雑誌の付録に良く付いてる（見本が本屋にぶら下がっている）マイバッグとかトートバッグも同じだ。レジ袋が一枚5円だとして、それで実際使わずに得するのはお店である。また付録につられて読みもしない雑誌を買ったりするのは森林資源のムダだし、雑誌を返品する時に返される付録は不燃ゴミになる。
　『マイボトル』は、お値段はけっこう高いし（1500円〜2000円くらい）、実際に使用できるお店としては『スタバ』が有名だが。喫煙者を排除している店なんぞ、オレは付き合いでしか入らないんだけども。マイボトルの素材が何でプラスチック。ガラスコップや陶器を使って、洗って繰り返すのはイカンのか。日本の人件費は水道代よりも石油燃料よりも高いらしい。

　『ペットボトルのリサイクル』ほど、ムダなものはないんじゃなかろうか。PETを再生するためにまた石油を使うからだ。昔はこんな素材は周りになかった。しょうゆも調味料もガラス瓶で、ビールも瓶だし、ジュースは鉄やアルミの缶やガラスだった。酒屋さんに注文すると配達してくれました。コンビニが普及してきた時に、酒屋さんが転身してるとこが多い。安売りの大型酒屋が普及しだしたのとどちらが先か判らないけれど。配達をしてくれるところがなければ自分で買いにいくしかない。一升瓶のしょうゆ。重いですね、そうですね。だから入れ物はペットボトルが売れて、日本酒も紙パックなんですね。ワインはガラス瓶だけどな（笑）

　小学校の時に『未来はどうなっているんだろう』という予想図で、空中に浮かんでいるドームの都市とかエアカーがばんばん飛んでいるとか、みんなで合作して描いた事を覚えている。いつかアトムが目を覚ますんだとか、世紀末には世界が終わっちゃうかもしれないとか、 2000年を超えるというのは、格別の思い入れがあったりしたもんだなあ。

　で、ふと周りを見て、テレビは多少の雨風で映らなくなるという軟弱な箱入りになり、チャンネル数は5倍くらいに増え、かけたい時に公衆電話はないし、電車は電車だし車は車のままだし、人はケータイを見てるし、人はケータイを打ってるし、人は音楽を聞いてるし、人は人の話を全然聞いてないし、人は人を見ていない。

　便利な道具は増えたと思うんだけど、こうなると便利な世の中になったとはとても思えないなあ。