○○小説の作り方

　次回作が大幅に遅れているので、今回は黒トトロがどうやって裏小説を生産しているかを晒します。（こんなことしている間に書きゃいいんだよな……）

　左上から『花とゆめ』の付録の厚紙。下敷きに使っている、本屋で貰った『鉄道員』のＰＯＰ。１００円均一（ダイソー）の７ミリのレポート用紙。コクヨの巨大なクリップ。黒いのはいつも持ち歩いているＳＤの手帳。


　下敷きの上に敷く、Ｂ５のチラシ。上はぺんてるのプラマン（詰め替え用）下は、三菱の楽ボ１.４ミリ。リングノート、左のピンクは１００円均一、右はロルバーンのどちらも元ネタ帳。

　元ネタは、教祖様や司祭様の絵だったり、浮かんだフレーズだったり。粗筋とか順番は関係なく、文章が浮かんだら止まるまで書く。生産場所は主に、漫画喫茶と布団の中です。ハイライトとコーヒーの力を借りて、うにうにと文字を綴っております。

　タイトルはだいたい中頃に決まります。二文字なのは考えるのが面倒くさいから（だって、まさかこんなに続くとは）一番の難関は、話を切ったり貼り付けたり移動させたりする作業です。それから、台詞が決まらない時かなあ。あとは白トトロに丸投げして、文章を打たせます。水の写真を加工してバックに配置、そんで終了。