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龍の姉妹の雑記帳  ほぼ漫画とヘルシングのデルアーと期間限定でミッチー
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 そうか、氷室冴子さん、お亡くなりになったのか。51才って、若すぎるよね。はあ。いつもならニュースもキーワードも何の興味もわかず素通りするのに、眼が吸い寄せられてしまった。ネットの善し悪し。

 文庫は『クララ白書』以前から読んでいた。友人が『コバルト』になる前の『小説ジュニア』を買っていたので『雑居時代』はリアルタイムで読んだ。毎月、莫迦笑いさせて頂いた。『コバルト』になって雑誌を買うようになった。でもB5サイズだったので、保管が難しかったんだよね。何だか15ミリくらいの二段組みの青い本(コバルトだし)だったような記憶がある。この薄さだと、本棚の中でページが丸くなるんだよ。

 その中に、巻頭でヤマトタケルの読み切りがあった。あれは面白かったなあ。単行本に入っているかどうかは不明だが、粗筋は全部覚えている。そんなら読まなくても良さそうなもんだが、もう一度読みたい話ってあるんだよなー。

 オレの読書のルーツは物心つく前からだが、新井素子氏と並んで、氷室冴子さんは間違いなくオレの中で大きな場所を占めている。

 ちなみに大原まり子さんと神林長平さんは、早川文庫が主なので、別の場所を占めている。なんでやねん。

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 つかみほんという。本の出来上がりを掴むために、2、3冊作られる。

束見本1
 出版や印刷関係の人でも、言葉を知っていてもあまり実物を見た事はないだろう。デザイナーはこれを見て中の紙を決めたり、デザインを考えたりする。これは本屋時代に手に入れたものだけど、本屋に流出するのはもともと客が文学全集を購入する時に、実際の本の装丁とかを確認したりするため。今はほとんどないけど、ハードカバーの文学全集は置き場所にも困るもんね。

カバー

ちくま日本文学全集の束見本。赤の見本文字入り。書籍コードはあるが、値段はない。値段はないので、バーコードはない。確か、月に2冊ずつ発行されていた。千円でおつりがちゃりんとくる程度の値段。文庫サイズだが、ハードカバー。


本の中身
 乱丁ではない。印刷されているのは22ページまで、あとはまっさら。本は8ページか16ページの単位で刷られるので、文字の書体や級数(今はフォントとポイントだね)はそこだけあれば済む。なんで22やねん、おかしいやんか。と思われた人は鋭い。『トロッコ』が12ページまで、間をすっ飛ばして19ページから『蜜柑』が刷られているのだった。芥川さんはもういないけど、作者の人はもらって嬉しいのかな。興味のない人にとってはただのメモ帳にすぎない。

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 特に目新しい出来事はありませんでした。

 『妖怪のお医者さん』を読破。最近読んだのは『3月のライオン』と『死が二人を分かつまで』と『デンドロバテス』と『王様の仕立て屋』と『乙男(オトメン)』と『BBフィッシュ』。

 『放課後保健室』は完結した。面白かったなあ。だけどたくさん漫画を読んでいると、ラストが判っちゃうのがあれだな。『ドグラ・マグラ』的な話で、学校というネタは意外だった。

 『カリオストロの城』をテレビで見る。ビデオにも撮ってあるけどやってるとついつい見てしまう、恐るべし宮崎アニメ。はあ、これもう29年前のアニメになるのか。すげえなあ。

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 ♪泡図には〜、ヘルシングがのってませ〜ん〜。かてきょひっとまん読破〜。次は何だ〜。

 今日は『これいただくわ』ってな感じで無駄遣いをしそうになったので(最近いつもやんけ)、本屋へ行った。買いたい本の5冊や10冊は常にあるんだ。覚えられないのや図書館で借りるのは手帳に書いてある。買うかどうかは、本の有る無しとタイミングによるが。神林長平の『敵は海賊・正義の眼』といせひでこの『ルリユールおじさん』を買ってきた。

 最近、漫画以外の本を全然読んでいない。文章を書いている時には、他の人の文章を受けつけたくないからだ。その文章について常に考えるという事は、頭の中に住み着いたそれに時間を費やしている事に他ならない。息を吐いている時に、息が吸えるか。オレは空気を抜きながらガソリンを入れる耐久マシンじゃないんだよ。ちなみにダイモンはてんとう虫だ。

ミッチー



 Happy Birthday to Baby





 家に帰ると、『流星73』と『通販生活』と茂木びわが届いていた。ご飯を食べて、びわをむさぼり食う。封筒にはミッチーのバースディカードが入っていた。バラ、多くね? ひょっとして年の数だとでもいうんか(笑)

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 この前から『魔人探偵脳噛ネウロ』のビデオを借りて見ている。これってテレビアニメなのかなあ。終わったら今度は、『D.gray-man 』にするか。微妙に見られない時間帯だからなあ。土曜日『ケロロ』の後でついてに見ていた、かてきょひっとまん(なんだかわからんなこれ)『リボーン』が面白いので、原作の一気読みをしようかと思っている。

 いつのまにか『リングにかけろ』のアニメがあって、手を出そうかどうか迷っている。すんません、LP買った程度の年寄りです。『リンかけ』は、連載終了時に車田センセイが「菊と剣崎の子どもでリンかけの2をやる」と予言していたのでジツは楽しみにしていた。面白いんだけどいまいち漫画にのめり込めない理由は、主人公の性格が育ての親の香取石松なんだよね。オレ剣崎順のファンだったからさ(笑)

 ネウロ役の子安武人は二重人格の変態に向いてますな。声のイメージというのはキャラクターもあると思うけど、神谷明の場合、『北斗の拳』のケンシロウでもなく、『シティーハンター』の冴羽獠でもなく、『キン肉マン』のすぐるがインパクト大だった。「♪ぎゅっうどん、ひっとすじさんびゃくねん〜、はやいの、うまいの、やっすいのぅ〜」という歌声を初めて聞いた時には、何かががらがらと音をたてて崩れていった。今でも頭の中にエコーがかかっている。

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秋田書店ー15日『9番目のムサシ』ミッションブルー(2) 
講談社ーー22日『蟲師』(9)
集英社ーー4日『王様の仕立て屋』(17)
集英社ーー4日『バーテンダー』(10)
集英社ーー19日『BIOMEGA』(4)
少年画報社ーー27日『トライガンマキシマム』(14)
新潮社ーー9日『エンジェル・ハート』(25)
白泉社ーー19日『スキップ・ビート!』(18)
ぶんか社ーー17日『すっくと狐』数珠掛抄録(4)

 さて、今月はいくら使うのかな。

 よく本屋にぶらさがっている新刊案内は、黄色がコミック、白が文庫だ。『日販速報』という週刊誌にはさまってくる。どっかの本屋が(H野)店内に貼り始めてから、もはや常識となった。東販は知らんが、きっとあるんだろう。

 問題は、何冊入ってくるかわからないという点だ。本屋には本がいったい何冊入ってくるのか、当日にならないとわからない。定期購読の雑誌なんかはともかく、一冊しかない本を書店員が買うということもありうるので(笑)これはマイナーだと思った本は、予約に限る。みつけたら買え。向こうの本屋にあったなどというたわ言は、本屋さんは大嫌いだ。

 楠田枝里子の『ナスカ砂の王国』の単行本はオレとバイトの子が買ったので、残りが一冊になってしまったことがある。「借りればいいじゃん」と言われたが、借りて読む本と買って読む本は微妙に違うんだよ。いいじゃねえか、売り上げに貢献してるんだし、返品しなくていいし。

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 モノノ怪のニコ動のえじき……ああ、もう。薬売りさんって良いですね。ふふふ。

 『世界一おもしろい「科学」の本』 小笠原政次 王様文庫

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作者、三原千恵利。朝日ソノラマ。全四巻。(『ロンリィ・ハート』『千年の孤独』『聖者の瞳』『降魔』)一巻を見かけて懐かしくなり、最後が知りたくなってついでに作者の他の本も集めた。残念ながらまだ全部そろっていない。

 一番新しいのが『横浜神仙物語』実業之日本社、全四巻。仙術医ののほほんとした保生センセイが良い味出してますが、その代わりに助手の鹿ちゃんには気苦労が絶えないのだった。

 可愛い陰陽師の草太くんと、かっこいいガイコツのパパ霧島草一郎さんのお話は、朝日ソノラマの『どくろ紳士』。第一話は『悪魔なKISSしたい』に収録されてます。新・どくろ紳士一巻『変幻法師』はスコラのLCミステリー。続きは『妖刀鬼』と『妖遊譚』だが、なにぶんスコラがなくなってしまったので、いまだに見つけられない……。DL本として配信されておりますので、読みたい人は下のリンクからどうぞ。

 本人のHPはこちらから。ミハランPLACE

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 たまに買う雑誌は、写真よりもその内容による。文章が特に面白いのが、『サライ』『クロワッサン』だ。『サライ』は大人の生活誌というだけあって、特集が面白い。バックナンバーを置いている本屋もよくある。辞書とか文房具とかの特集がいいですよね。気になる本というのは後になるとみつけづらいものですが、雑誌もなかなか探しにくいものです。あれは何の雑誌だったのか、寝台特急のムックがあって、今でも買っておけば良かったと思っている。一度は乗ってみたい、あこがれのブルートレイン。

 『クロワッサン』は少し実用的な内容だが、キッチングッズや料理の読み物が面白い。何だろう、文章にポリシーがあるのかな。ポリシーといえば忘れちゃならないのが『通販生活』だ。新聞にはいっていたチラシに興味をひかれて、ずっと買い続けている。あ、振り込みに行かないと。通販の雑誌だが、買った事は数える程しかなく、何も考えずに眺めるにはいい本だ。夏になるとキサスポーツが欲しいなとか、冬になるとデロンギが欲しいなとか、毎年こりもせず考える。

 今はなき『太陽』は、いわゆるマニアックな内容で人気があった。渋澤龍彦とか稲垣足穂とかね。写真が素晴らしい分お値段も高く、保存を目的として作られていたようだ。『NATIONAL GEOGRAPHIC』はさらに専門的な内容になる。号数を指定しなければ古本屋で手にはいる。運が良ければ定期購読の特典である地図もはいっていたりする。

サライホームページ

クロワッサンのホームページ

カタログハウスのウェブサイト

火曜だよ、通販生活はこちらから

ナショナルジオグラフィック

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作者、坂田靖子。早川文庫。どんな状況におかれても、決して動じずそれを楽しんでしまうマーガレットおくさんと、それに振り回されているご主人のお話だ。プチフラワーコミックスでは全5巻。それを合本編集したのが早川文庫の全2巻。

 おくさんは目を離すとすぐ、好奇心のおもむくままに、何処へでも出かけてしまう。なんたってエスキモーに会いに南極まで「ちょっと行ってきます」という人だから。北極じゃなくても会えるあたりが、面白い。ご主人は大変そうだが、結構楽しんでいるようだ。じゃなきゃ一緒にはいないね。

 坂田靖子センセイの本は、友人のほうが沢山持っていると思う。その友人に貸したら、てっきり妹のだと勘違いして、姉上が家に持って帰ってしまったそうだ(笑)いかにも妹が買いそうな本に見えたんだな。オレはリアルタイムで『D班レポート』とか『バジル氏の優雅な生活』を読んでいたクチなので、SFっぽいものや奇妙な味のある話も大好きだ。『天花粉』なんかいいですよねえ。

 『オーガスティンの庭』は珍しいホラーで、もう一度読みたいと思っている。うーん、一体どの本に入っているのか、それとも未収録作品なんだろうか。あ、みつけた。『D班レポート』の3巻に入っているのか。ネットは便利だねえ。連載時には、1話につき1ページのジュリーのぬりえが付いてたんだよなー、たしか。

公式サイトサカタBOX  

居酒屋はねうさぎさんのサイト坂田靖子Data Base

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作者、明智抄。少女漫画の体裁を持つ、SF漫画。ただし、これを少女漫画だと思えば、フェアリーとエリー・ライナーの恋物語だろうし、SFだと思えば超能力者のタイムトラベラーの話になるだろう。神林長平の世界観にも似た隠れた名作だが、別の出版者から復刻版が出ているところをみると、けっこうマニアな人たちがいるらしい。

 ここにサンプルAというオスの生き物がいて、メスのきょうだいにBがいる。それを掛け合わせて、C、D、Eを作る。さらに、そのD、EとBからFを作る。それがフェアリーだ。物語が進んでいくと、冒頭の偶然生まれた巻き毛の猫を、親兄弟と掛け合わせて巻き毛を定着させる話が、ネタ振りだという事が判る。

 実は、ここでいうサンプルとは人間の事だ。超能力を持つサンプルAを血縁と掛け合わせていった結果、生まれたのが神にも等しい力を持つフェアリー。作ったのがエリー・ライナー博士だ。

 作者はひょっとして、自分の生み出したエリーに恋をしているんだろうか。『砂漠に吹く風』のシロッコや<『死神の惑星』のヒトリは、この話の遥か未来のように思えてならない。別の出版社から出ていて、それぞれ独立した話だが、続編だと思うとそういう風にしか見えない。

 死んでしまったエリーをフェアリーが新しく作ったように、作者もくり返し同じ事をしているんじゃないだろうか。

  

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『魔的』著者、森博嗣。中公文庫。装丁が素敵だと思ったら、クラフト・エヴィング商會だった。ああ、なるほど。

 ミステリではお馴染みの森博嗣氏の(いまのところ)唯一の詩集。著作が130以上ある(らしい)ので、知ってはいてもいまいち手を出せなかった人とか、どんな文章を書くのか興味のある人への入門書。だって、20分で読めるから。素直に詩集としても読めます。

著者本人のサイトはこちら。森博嗣の浮遊工作室

公認ファンサイトはこちら。森ぱふぇ(森ミステリィ・パーフェクト読者の会)

 サイトを一周すると、おそらく目眩に襲われると思いますので、手っ取り早く本のリストが欲しい方は、『浮遊工作室』の(ミステリィ製作部)の作品の紹介と、出版年表を。もうちょっと内容が知りたい方は、『森ぱふぇ』の資料室に詳しい出版物リストがあります。

本人の日記はこちら。MORI LOG ACADEMY

 うっかり読み始めて、更新の早さにおいつけなくなった方、またはモニタ上で文字を読むのがつらい方のために、ちゃんと文庫で出版されております。スバル氏とは細君の名前で、のんた君とはぬいぐるみの名前です。

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作者:新井理恵。小学館フラワーコミックス。『うまんが』(全3巻)の続編にあたり、主人公と脇役が交代した形となってます。うまの形をした幻想生物(まくまく、SMオペラオー、カズミチ)が登場する(一応)少女漫画。登場人物の名前も、有馬皐月、安田優駿、宝塚菊花、中山弥生、コンチキチ・マチカーナ(とりあえず主人公)と馬だらけ。

 『ろまんが』とは『ロマンティック・ロマンスまんが』の略だと作者は言っていますが、主人公のコンチ兄さんが『エロマンガ』だと思い込んでいて、下ネタを連発しているため、後者の方が正解だと思われます。下ネタ満載のギャグ漫画ですが、あんまりエロくはないです。なんてったって、『フラワーズ』に連載されてますから。

 主人公のコンチ君は、見た目は金髪碧眼の美青年で物腰柔らかく、菊花お嬢様の成長を乳母のように見守っております。ここだけだと流行りの執事物のようですが、この方は、粘着気質でMでストーカーで元・殺人鬼で23才で童貞で口を開けば下ネタ寄りで、なんとも気苦労の多い自己中な性格をしてらっしゃるんでございます。そんな彼に育てられたお嬢様は、セクシーダイナマイトなバディをお持ちの中学生で、可愛らしいのですが、性格はきっぱりと男前です。

 4巻を買って来てようやく読んだところ、次の5巻で終わるらしい。という事は、コンチ君と奥様の話や、彼の家族や故郷の話、旦那様との過去話、コンチ君のクローンの喜稔君の話、彼が五年以内に亡くなるという話、21年後に生まれている彼の二人の子どもの話、そしてメインと思われるコンチ君と菊花お嬢様のこれからの話を、すべて5巻にぶちこむと? そりゃムリでしょう。また、別のシリーズになるんでしょうか。うーむ。

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著者、神林長平。早川文庫。オレは初期からの読者ではありません。全部読破しているほどマニアではなく、『雪風』はまだ読んでないです。神林長平にはまったきっかけが、友人の家で見た『敵は海賊』のビデオなものですから。こーゆー人間も珍しいでしょう(笑)

 神林長平の作品は、今さらオレが解説するのもなんですが、機械と言葉と時間からできてます。一冊ごとにかなり印象が違うのですが、その3つの割合の混ざり具合なのだと思います。まあプロセスインキでも、3色でほとんどすべての色を表現できますしね(関係ないか)。機械を極限まで追求すると『雪風』になり、言葉をぎりぎりまで追求すると『言壺』になるのでしょうか。『猶予の月』は傑作でした。

 アニメのアプロが「ぴあぽっぽ」が空飛ぶお菓子だと騙されたように、オレもCMで騙されたことがある。M生命の「はっぴっぴ」となくぜんまい仕掛けの青い鳥が、跳ねるだけで全然鳴かなかったとか。iMac のCMでは、本当に走るパソコンなんだと騙されたとか(実際には、自分で担いで運ばないといけない)。

 アプロとラテルとラジェンドラのかけあい漫才を堪能したい方は、以下の順番でどうぞ。本屋にないと責めてはいけない。早川文庫の注文書は、年に1冊しか来ないんだよ(泣)

『狐と踊れ』1981
『敵は海賊・猫たちの響宴』1988
『敵は海賊・海賊たちの憂鬱』1991
『敵は海賊・海賊課の一日』1995
『敵は海賊・A級の敵』1997

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 略して『ハム研』作者、大雪師走。全7巻。日本で一番有名なアニメのハムスターが『とっとこハムスター』なら、これは日本で一番有名なハムスターの漫画。

 ハムスターを飼っていなくても、この子たちの可愛らしさにやられてしまった人は多い筈。動物漫画のさきがけ的作品です。ノーマルハムスターのちびすけ一族が、どんどん増えていく様子は大変そうだが、それぞれ性格が違っていてとても面白い。番外編では、しまじろうとか頑丈野郎チビオとかみそちゃんとかプーとか、他の家のハムスターも出てくる。

 前の仕事がハンパでなくハードで、帰りが夜中の1時とか2時なんてのがざらだった。ゲームをやりたくて後でテレビを買ったけれど、その頃は夜中に何をやっていいのか判らず、淋しくてちょっと小さな生き物が飼いたくなった。家に連れてきたのがジャンガリアンのメスだ。夜行性だからちゃんと相手をしてくれる。あまりに凶暴なので、散歩の時には軍手がいる。良く噛みつくなと思っていたら、ニ週間後に子どもを2匹産んでいた(笑)

 慌てて新しいカゴを買ってきたが、どうかこの2匹がオスとメスじゃありませんように、とハムスターの神に祈った。どうやら両方ともオスだ。背中にしまのある人たちのサイズは、ちょうど稲荷寿司のようだ。色も似ている。こうして夜中にそれぞれ20分ずつの散歩をさせながら、ぼーっとなごんでいる飼い主だった。

 たまに会いたくなり、良くホームセンターできょどっているのはオレだ。

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ミッチーとヘルシング(デルアー)にはまっている白黒トトロ。脳内がちょっとシャレにならないただれている腐女子もどきから、ベイベー、小姑ベイベー、立派な腐女子へと名前を変えた出世魚。
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